嘔吐・下痢をする病気

急性胃腸炎

☆★症状・特徴★☆
・離乳食を始めた頃からかかる病気です。

・症状は嘔吐・下痢・発熱

・原因がウィルスの場合は、水っぽい便が1日数回、1週間ほど続きます。

・原因が細菌の場合は、下痢便に粘液や血が混じり熱が出る事があります。

☆★ケア法★☆
・嘔吐があっても他の症状が軽い時は、食事を1回抜いて様子を見ます。

・離乳食の場合は、ミルクに戻してもいいです。

・水分が取れない・グッタリしてる・便に血が混じってる時は小児科に受診しましょう。

・嘔吐や下痢は体の有害物質を出そうとする生理作用なので、市販の下痢止め・
 吐き気止めは使ってはいけません。


頭部外傷

☆★症状・特徴★☆
・子供は体の割りに頭が大きく頭から転ぶことがしょっちゅうありますが、頭を打って
 すぐ大声で泣き、嘔吐・けいれん・意識障害がなければ安心です。

・打ち所が悪いと頭蓋骨骨折・脳挫傷を起こしますが、この時は泣かない・ぐったり
 する・意識がない・吐き続ける・手足がマヒする
などの症状が出てきます。

・脳内の出血は見た目ではわかりませんが、4〜5日して異常が出てくることもあります。

☆★ケア法★☆
・頭を打ったら怪我をチェックし、たんこぶができてたら冷やし、切り傷ができていたら
 消毒をしましょう。

・入浴を控え、安静にしましょう。

・意識がない・4〜5日後に嘔吐したなどの症状が出たら、体を動かさないように
 して、救急車の手配をしましょう。パパ・ママが連れて行く時は、CT検査のできる
 脳外科へ連れて行きましょう。


キャンピロバクター腸炎

☆★症状・特徴★☆
・犬・猫などペットの便にいる細菌が原因で胃腸炎を起こします。

・症状は発熱・下痢・嘔吐で、下痢は1日数回〜数十回起き、血便を伴うことがあります。

・幼児の場合は「お腹が痛い」と訴えますが、症状は比較的軽く2〜3日で治ります。

☆★ケア法★☆
・下痢・嘔吐があっても元気で機嫌がいいなら、水分補給しながら様子を見ましょう。

・下痢がひどい・食欲がない・血便が出る場合は便を持って小児科に受診しましょう。

・ペットのいる家庭ではしっかり手洗いの習慣をつけさせましょう。


食中毒

☆★症状・特徴★☆
・日本で主にみられる原因菌は腸炎ビブリオ・サルモネラ菌・ボツリヌス菌・
 ブドウ球菌・大腸菌・腸管出血性大腸菌Oー157菌
です。

・細菌によって症状・発症時間が違いますが、多くは下痢・嘔吐を伴います。

・赤ちゃんの場合は症状が重くなるのですぐ病院へ連れて行きましょう。

・食中毒と言うと「夏」という感じですが、実は秋に発病例が多く、最近は暖房が
 各家庭に普及してきたため、冬も見られる病気になりました。

☆★ケア法★☆
・調理器具・食材は清潔なものを使いましょう。

・子供に手洗いの習慣をつけさせましょう。

・子供に生ものを与えないようにしましょう。


赤ちゃんに起きる嘔吐・下痢

肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)
 幽門(胃の出口の十二指腸につながる所)の筋肉が異常に厚くなるためミルクが逆流してしまう先天性の病気です。男の子によく見られます。
 生まれた時は元気だったのに、2〜3週間後からミルクを飲むたびに吐くようになり、吐く回数が増え、口・鼻から噴水のように勢いよく吐くようになります。飲むたびに吐くので常に空腹で吐いてすぐミルクを欲しがります。赤ちゃんの体重が増えない時はこの病気です。
 超音波検査の結果この病気なら手術をします。薬で治ることもありますが、多くの場合、幽門を広げる手術を行います。翌日には授乳もでき、入院は1〜2週間です。

消化管閉鎖症(しょうかかんへいさしょう)
 未熟児に多い病気で、腸のどこかが詰まって嘔吐します。体重の減少や低体温を伴うこともあります。
 この病気の疑いがある時は一刻も早く小児外科を受診しましょう。レントゲン検査でどこが詰まっているか調べ、手術をします。

空気嚥下症(くうきえんげしょう)
 ミルクと一緒に空気を飲んでしまい、ゲップをさせても吐くときはこの病気です。機嫌がよく、体重が増えているなら心配ありません。成長とともに吐く回数も減っていきます。

乳児ビタミンK欠乏性出血症
 元気だった赤ちゃんが生後3週間〜2ヶ月くらいのころ、突然頭に出血する病気です。出血をおさえるビタミンKの不足によって起こります。命にかかわる病気で、助かっても重いマヒ・知能障害が残る場合があります。ミルクを吐き、大泉門がふくらんできたときはCT検査のできる病院へ行きましょう。

腸回転異常症
 生後1ヶ月以内の赤ちゃんが元気だったのに突然吐いて、血便が出て、急激に全身がグッタリしてきます。ママのお腹にいた時、臓器ができる過程で異常があったことが原因です。中腸がねじれているので小児外科で手術をします。

ロタウィルス性胃腸炎
 秋〜冬にかけて流行る病気です。激しく吐き、米のとぎ汁のような白い水っぽい便が出ます。水分が取れないようなら小児科に受診しましょう。

腸重積症(ちょうじゅうせきしょう)
 生後5ヶ月〜2才でかかりやすい病気です。症状は突然現れ、機嫌よく遊んでいる時や、スヤスヤ眠ってる時、急に火がついた様に泣き出し、嘔吐しますが、数分たつと泣き止んで静かになります。治ったかなと思う頃また泣き出し、これを繰り返します。繰り返すと顔が青くなり、ケチャップのような粘性の血便が出るようになります。
 腸の一部が腸の中に入り、腸が動くと痛く、腸が動いてないときは痛くないので泣いたり泣き止んだりが繰り返されます。
 発症から24時間以内なら手術しないで治ることがありますが、24時間たつともぐりこんだ腸の組織が壊死していることがあり手術をしなければいけません。24時間以内に小児外科を受診しましょう。     

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