発疹・皮膚トラブルがある時 |
発疹・皮膚トラブルで1番気をつけないといけない事は発熱を伴っているかどうかです。それと熱と発疹どちらが先に発生したか。 発疹がでる病気は人に感染する病気が少なくないので、専門医の診断を受けましょう。感染する発疹と診断されたら、病院・幼稚園・保育園・学校に相談し登園・登校の時期を確認しましょう。 病院で受診する時、次にあげるポイントを観察しておけば診断がつきやすいようです。 ・熱はあるか。(どちらが先か) ・発疹が出てる場所。(全身or局所or口の中) ・かゆみがあるか。 ・色、形 ・他の症状(下痢、せき、目の充血など) 発疹は温めるとかゆみが増すものもあり、バスタブに浸かると家族も感染する可能性があるので、シャワーにしましょう。 最近の健康ブームで「肌にはアロエがいい」「にがり水が効いた」などいろいろ民間療法について聞きますが、これはたまたまその人に合っていただけであって医学的根拠はありません。ほんとに効くなら病院で使ってるはず・・・。発疹を悪化させる原因になるので子供に使うのはぜったいダメです。 ベビーパウダーは「あせも」の予防には優れていますが、つけすぎは汗腺をふせぎ、雑菌が繁殖する原因になります。パフでつけずママの手になじませて肌に薄くのばしてあげましょう。 皮膚トラブルは感染症・アレルギー・虫さされなどに分けられますが、皮膚トラブルを減らす為にもアレルゲン検査をしましょう。あやも離乳食を始める前に卵アレルギーだとわかり、除去食で1才の時治りました。小児科に相談すると離乳食で使う卵・牛乳・魚・バナナ・大豆などの検査をしてもらえます。 |
病院に行くタイミング |
車やタクシーで診察時間外でも受診しなければならない症状 |
・発熱を伴う発疹。 ・ゼーゼーする呼吸がある。 ・薬を飲んだら発疹が出た。 ・全身に発疹が見られる。 ・発疹が全身に広がってきた。 ・かゆみがひどい。 ・極端にきげんが悪い。グズる。 |
診察時間内(夜なら翌朝いちばん)に受診する症状 |
・特定の食品を食べると発疹が出る。 ・以前、同じような症状の時に処方された薬が効かない。 ・繰り返し発疹が見られる。 |
家庭で様子を見る |
・以前、処方された薬でよくなった。 ・入浴して症状が軽くなった。 ・かゆみがない。 |